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ライ麦 その後

 宮城県で自然農をやっている友人が、11月に仲間と「みんなの放射線測定室」を開いた。大きな組織や行政から独立することで、誠実に正直に誰のものでも安く測れる素敵な測定室だ。ベラルーシ製の検出限界値が10ベクレル/kgの測定器を使っている。
このブログで11月に栃木県産のライ麦の放射能汚染について粒の状態で56ベクレル/kgだったとお知らせした。その後、くうらでそれを粉に挽いて大きなふすまだけ取り除いて使う状態にしたものを「みんなの放射線測定室」で測ってもらったところ、37ベクレル/kgと少し値が下がった。少しでも下がるとやっぱり嬉しい。
「みんなの放射線測定室てとてと」http://sokuteimiyagi.blog.fc2.com/


ライ麦 その後_d0240993_21364574.jpgプルーン&アニスシードのパン(ライ麦35%)。生地を捏ねるときにプルーンをブレンダーにかけたものを練り込み、成形のときにも粒のプルーンを入れている。ほんのり甘く、アニスシードの香りが全体を引き締めている。
by kuura-yh | 2011-12-29 22:22 | パン | Comments(0)
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